こんばんは。一度好きになったものは大体ずっと好き、さめおです。
今日はいつもと少し趣向を変えて、個人的には好きだけど日の目を浴びずに消えてしまった悲しきバンドたちを紹介をしてみようと思います。時代は2000年代中盤くらい、ジャンルは歌モノ、ガレージロック、ハードロックと見事にバラバラです。完全に自己満足記事ですが、お付き合いいただければ…。それではどうぞ!
Mêlée
まずは歌モノバンド、Mêléeから。一発聴いてもらった方が早いので、まずは2004年に発売されたメジャーデビューアルバムに収録された「Built To Last」を聴いてみてください!
いわゆる泣きメロ曲。J-POPに近い要素もあるので日本ウケはそこそこ良かったっぽいです。ボーカルワンマン感があるのもある意味J-POPっぽいと言えるかも(笑)。その後も彼らは音楽活動を続けていましたが、2010年の3rdアルバムを最後に音沙汰の無い状態。うーん、残念…。
という訳でもう一曲どうぞ。こちらも先程と同じくデビューアルバムに収録されている「Can’t Hold On」という曲です。
メロとサビで大きく印象を変えてくる、壮大なアレンジが施された楽曲です。これもやっぱり泣きメロですね。サビで入ってくる女性コーラスも壮大さを引き立ててくれます。なんで売れなかったのかなぁ…。やっぱり泣きメロ系は世界単位では下火なのか…。
Locksley
続いてはアメリカ発のブリティッシュ感満載バンド、Locksleyです。一発聞いてもらえばわかるんですが、完全にUKなんですよ。まずはメジャーデビューアルバムから「Don’t Makes Me Wait」という曲を。
わかります?この正統派ロックンロール+ツインボーカルというUK感。この音色はアルバムを通して続いており、ついつい口ずさんじゃうような曲も多い、本当にナイスなバンドです。しかしそんな彼らも2009年にリリースした2ndアルバムを最後に新作は作られていない状況。一応解散はしていないっぽいんですが、もう10年近く音沙汰が無いのをみると、今後彼らの新しい音楽を聴ける可能性は低そうですね…。
それではもう一曲。2ndアルバムから「Darling It’s True」です。
この曲も彼ららしいポップなロック感満載で楽しい。掛け声もあるのでライブでノリノリになれそう。にしてもボーカルの彼は見れば見るほどノエルだなぁ。髪形、服装、ギターなんかも完全にノエルと被る。だからこそのUK感なのか。
Silvertide
最後は少しHR/HM感のあるバンドを。2004年にメジャーデビューしたSilvertideというバンドです。まずはメジャーデビューアルバムから「Ain’t Comin’ Home」という曲です。
AC/DCやAerosmithなどの70~80年代HR/HMを彷彿とさせる直球ロックサウンド、これを20歳そこらの彼らが出していたため、当時のロック誌ではこぞって特集が組まれる程だったそうで。演奏時術や曲の完成度はベテランバンドと比べても遜色が無く、今後どれだけビッグになるのか期待されていました。今で言うGreta van fleetみたいなポジションですかね。
しかしその後、レコード会社と色々もめたようで2ndアルバムすら出ず…という状態が続いてしまいます。その間に各メンバーは別のバンドを組んだりしましたが、そのどれも日の目を浴びる事はなかったようです。やっぱりバンド活動って難しいですね…。
という訳で最後にもう一曲。同じくデビューアルバムから「Mary Jane」です。
うーむ、いつ聴いても素晴らしい。ロックバンド人生3週目くらいの出来です。結果的に彼ら唯一の作品となってしまったデビューアルバム「Show And Tell」ですが、その完成度は凄まじいもので、リリースから15年経った今でも良く聴いています。全く飽きないですね。個人的にはGuns N’ Rosesのデビューアルバム「Appetite For Destruction」と同じくらいの衝撃度です。
最後に
いつもと少し違った形でしたが、いかがだったでしょうか?どのバンドもアルバムリリース枚数は少ないので、気に入ったバンドがあればCD集めてみてください!
今日はこんなところで。ではまた。
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