もう一押し欲しかった…。映画「エージェント・ウルトラ」は面白いけど何かが足りない。

映画

こんばんは。コンビニへ行くと必ず菓子パンを買ってしまう男、さめおです。

今日のテーマは「エージェント・ウルトラ」。ダメ男が実はCIAエージェントでしたっていう今はやりのなろう小説みたいな設定です。主演はダメ男役に定評のあるジェシー・アイゼンバーグ、ヒロインはトワイライトシリーズで有名になったクリステン・スチュワートです。まずはあらすじから!

あらすじ・予告編

田舎のコンビニ店員でダメ男のマイク(ジェシー・アイゼンバーグ)は、恋人フィービー(クリステン・スチュワート)とのハワイ旅行を計画する。そこで結婚を申し込もうと決意したものの、出発前にパニック発作を起こして旅行は中止に。彼女をがっかりさせてしまい落ち込むマイクだったが、ある日バイト先にやってきた暴漢たちを無意識のまま瞬殺してしまう。自分が何者かわからず戸惑うマイクだったが、悩む暇も無い程次々とCIAのエージェントが差し向けられ…。

1/23公開!映画『エージェント・ウルトラ』予告編

感想

予告編からは結構軽めのノリを感じていたので、そのつもりで観たんですよ。そしたらですね…。

あ、意外と暗いのね

第一印象これ。もっとコメディに振り切るのかと思っていたら、終盤まで終始暗めというか、テンション低かったです。物語も中盤からずっと夜の場面が続くので、画面も暗い。個人的にはキングスマンとかのマシュー・ヴォーン方面期待してたんですけど、予告編に裏切られた感じですかね…。

まぁ軽めのテイストにした方が売れるっていう宣伝側の判断なんでしょうが、最近こういうギャップ増えてきている気がします。これやられちゃうと相対的に作品の評価下がっちゃうので、やめてほしいんですけどね…。まぁここは難しい部分かな。

脚本がちょっとなぁ…

じゃあこのギャップ無ければ面白かったの?って言われると、ちょっと言葉に詰まる作品。いや、つまらなかった訳じゃないし、映画として破綻していた訳でもないんですけど、ストーリーが想像通り進みすぎて…。どこか飛び抜けた部分があればまた違ったんでしょうが、予定調和感が凄かったです。

一応因縁っぽい敵が出てくるんですが、じゃあ過去何かあったのかって言われると特に無く、ラストバトルで興奮するかと言われるとそこまでのカタルシスも無く…。主人公のフラッシュバックみたいな形で断片的に見えた部分はありますがそれ以上は出ずに終わっていたので、謎が解けてスッキリするわけでもありません。個人的には今のCIAにあんな尺取るより、中盤で過去編かなんかやった方が盛り上がったんじゃないかなぁと思ったり。主人公がどんだけ強いポジションなのかもわかりませんでした。

アクションはなかなか

ここまで結構ボロクソ言ってますが、アクションはなかなか良かった。設定的に銃も扱えるんですが、それよりも身の回りにあるものでいかにスタイリッシュに倒すかがメイン。初戦の武器はカップ麺とスプーンっていう超日常的な武器でしたが、そこが新鮮で良かった。ジョン・ウィックが鉛筆で人殺しまくるの思い出しました(笑)

映画としておいしいと思ったのは終盤、ホームセンターで大量の敵と戦うシーン。ホームセンターという事で武器になる日用品が山盛りです。意外とちりとりが強い。また序盤では長回し的に相手を倒していくシーンもあり、見ごたえがありました。あそこカメラワークも含めて良かったので、長回しでもっと無双しても良かったなぁと思ったり。

まとめ

評価:☆☆☆★★(3/5) 面白いけど1回観れば満足かな。

意外にも優等生タイプの映画で、ここが見どころって部分が足りなかった印象。設定は良かったので、もっとコメディ色に振るか、ボーンアイデンティティみたいにサスペンス要素入れこむかするべきだったと思います。結局どっち付かずで終わってしまった印象です。ジェシーの駄目っぷりは結構出ていたので、そこが観たいという方は一見の価値ありかも。

今日はこんなところで。ではまた。

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