映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」がもう一度観たくなる小ネタ・トリビア集60連発!【ネタバレ有り解説】

アメコミ

どうも。ネタバレへの警戒心は結構高い、さめおです。

気がつけば令和ですね。このブログも発足当初こそ毎日更新していたものの、4月はまさかの更新0になっていました…。映画も何本か観たんですけどね。元号も変わった事ですし、またぼちぼち更新していく予定です。よろしくお願いします!

という訳で今回は大ヒット公開中でアベンジャーズシリーズの集大成である映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」に関するネタを。最初は普通に感想書こうかなーとも考えたんですが、既に多くのブログやSNSに感想が溢れているので、過去作や原作とのリンクを中心に解説記事を書いてみようと思います。

ちなみに本記事はEGはもちろん、MCU過去作品のネタバレもモリモリな記事となりますのでお気をつけください。

  1. 小ネタ・トリビア60連発!
    1. オープニングの映像
    2. 父と娘
    3. 眠れる宇宙のトニー
    4. サノスの農園
    5. 首を狙うべきだった
    6. キャプテン・カウンセラー
    7. 命の恩鼠
    8. タイム泥棒
    9. モーガン
    10. キャプテンの盾
    11. ロケットの家族
    12. ニューアスガルドの民
    13. ハンマーと斧は使いよう
    14. フォートナイトとのコラボ
    15. ローニンin東京
    16. トラクターの影からこんにちは
    17. キャプテンの演説
    18. ストレンジは手術中
    19. エレベーターは戦場
    20. バッキーは生きている
    21. 消えるロキ
    22. 船長の仕事
    23. 魔女に育てられたフリッガ
    24. ロケットはうさぎ?
    25. ガモーラとロナンの付き合いは相当短い
    26. ローディは映画好き
    27. スタン・リー、最後のカメオ出演
    28. ハンク・ピムのラボ
    29. アーニム・ゾラ博士
    30. ペギー・カーターとジャーヴィス
    31. 使い慣れた武器
    32. ソウルストーンのテーマ
    33. アイアンマンマーク85の装備
    34. 空を見上げるハルク
    35. BIG3揃い踏み
    36. ソーに食い込むストームブレイカー
    37. 高潔な者
    38. 最後まで立ち上がるキャプテン・アメリカ
    39. On Your Left
    40. アベンジャーズ、アッセンブル!
    41. トニーとピーターのハグ
    42. ガモーラとの再会
    43. 茶色の醜いバン
    44. 陛下は覚えている
    45. アベンジャーズ/スーパーボウル
    46. ペッパーのスーツ
    47. ウォーマシン早着替え
    48. 瞬殺モード
    49. 年上キラー
    50. 14,00万605分の1
    51. 「私はアイアンマンだ」
    52. 我が子へ贈るビデオレター
    53. トニー・スタークにはハートがある
    54. 葬儀の参列者
    55. チーズバーガー
    56. アスガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
    57. 声を低くするクイル
    58. 新しいキャプテン・アメリカ
    59. ペギーの結婚相手
    60. 始まりの音
  2. 最後に

小ネタ・トリビア60連発!

2回目の鑑賞後にこのネタをやってみようと思い、スマホにネタをメモっていったらあっという間に60個のネタが貯まりました。って事は単純計算3分に1個何かしらのネタが出ていたという事…。ほんと恐ろしい子…!

あと文中に過去MCU作品の引用が大量に出てくるので、全て以下の通り略語を使用しています。逆にわかりにくくなってる気がしないでもないんですが、よろしくお願いします。

  • IM1 – アイアンマン
  • IH – インクレディブル・ハルク
  • IM2 – アイアンマン2
  • T1 – マイティ・ソー
  • FA – キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
  • A1 – アベンジャーズ
  • IM3 – アイアンマン3
  • DW – マイティ・ソー/ダーク・ワールド
  • WS – キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
  • GotG – ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
  • AOU – アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
  • AM – アントマン
  • CW – シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
  • DS – ドクター・ストレンジ
  • GotG2 – ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
  • HC – スパイダーマン:ホームカミング
  • TR – マイティ・ソー:バトルロイヤル(略語は原題のThor: Ragnarokから)
  • BP – ブラックパンサー
  • IW – アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
  • A&W – アントマン&ワスプ
  • CM – キャプテン・マーベル
  • EG – アベンジャーズ/エンドゲーム

それではどうぞ!

オープニングの映像

マーベルスタジオ製作映画に毎回挿入される恒例のオープニング映像。DS以降は毎回同じ映像だったのですが、今作の映像は前作のラストで消えた面々が映っていません。アベンジャーズ初期メンバーが全員生き残っているため意外と気づきにくく、僕も3回目の鑑賞でようやく気が付きました。本当に芸が細かい…。

父と娘

本作がアベンジャーズシリーズの完結編である事は間違いないんですが、その裏にもう一つテーマが隠れています。それは親子、とりわけ父と娘についてです。

冒頭に出てくるクリント(ホークアイ)とその娘のライラ、愛娘キャシーの成長に戸惑いを隠せないスコット(アントマン)、静かな生活を送るトニー(アイアンマン)と娘のモーガン、そしてメインヴィランであるサノスと彼から愛情を受けられなかった義娘のネビュラ…。パッと思いつくだけでもこれだけの父娘が出てくるわけです。IWではサノスとガモーラに焦点が当たっていたので、2作品共通のテーマでもあります。

序盤で宇宙を放浪するトニーとネビュラも疑似親子に近い描かれ方をされていますね。ネビュラが結構丸くなったのはトニーのおかげでもあるかも。

眠れる宇宙のトニー

宇宙船でペッパーへボイスメモを残すトニーが「最近すぐに眠くなる」という発言をしています。これはIM3で宇宙からの侵略者に怯え、不眠気味だったトニーにとってはかなり大きな変化ですね。しかもその状態になったのが今まで恐れていた宇宙空間であるというのもなんとも皮肉です。

サノスの農園

先宇宙の人口を半分に減らしたサノスが隠居先として選んだのは静かな農園。これはIW及びEGの原案にもなっているアメコミ「インフィニティ・ガントレット」からの引用。細かい内容は割愛しますが、同作ではサノスが指パッチン事件を引き起こした後、なんやかんやあって事件が解決します。そしてラストで彼が農業をしながら静かに暮らしている事がわかり、終幕を迎えるのです。ちなみに案山子のようにアーマーを吊るしていたのも、同作からの引用。

首を狙うべきだった

アベンジャーズの面々がサノスへ襲撃をかけた際、ソーが突然サノスの首を落とします。ディズニー配給作品としてはかなりギリギリな表現ですが、これはIWで懇親の一撃を食らわせたソーがサノスから言われた「首を狙うべきだった」発言から来ています。

キャプテン・カウンセラー

5年後の世界ではスティーブ(キャプテン・アメリカ)が未だに傷を抱えた人たちのカウンセラー役になっています。これはWSでサム(ファルコン)がやっていた退役軍人セラピーに近いものがありますね。彼の意志を受け継いだという解釈でもいいかも。

そしてそこに参加するゲイの男性は本作の監督でもあるジョー・ルッソです。カメオ出演ではありますが、MCU初の同性愛キャラという事で、今後思わぬ役割を果たすかもしれませんね。

命の恩鼠

A&Wのラストで量子世界に取り残されてしまったスコットを救出したのはまさかの鼠。これはまぁ単純な偶然(もちろんストレンジ先生が示した1400万605分の1の確率ではあります)なんですが、ディズニー配給作品という事を考えるとこの鼠がMCU世界線における彼という可能性も…。

ハハッ!

タイム泥棒

量子世界から戻ったスコットが提案するタイムトラベルですが、物語の途中からタイム泥棒という表現に変わります。これは映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」代表されるタイムトラベルものと今作における時間移動を区別するためです。

過去に干渉すると未来が変わってしまうタイムトラベルに対して、本作で行うタイム泥棒は過去へ干渉しても未来は変わりません。都合のいい設定と言ってしまえばそうなんですが、この違いをしっかり理解しておかないと、モヤモヤを抱えたまま映画を観る事になるので、1回目でイマイチ乗り切れなかった人はこの前提で2回目を鑑賞してみてください!

モーガン

トニーとペッパーの間に生まれた女の子、モーガン。僕なんかはこの名前を聞いて真っ先にモーガン・フリーマンが出てきてしまうので「女の子にモーガン?」と考えてしまったのですが、海外では男女どちらでも通用する名前のようです。

そんな彼女の名前はトニーの叔父、モーガン・スタークから取られています。原作コミックではその姿も描かれていますが、トニーの娘と名前が被るのはややこしいので、今後登場する可能性は低そうです。

キャプテンの盾

タイム泥棒の装置を開発し終えたトニーはスティーブに仲直りの証として盾を返却します。キャプテン・アメリカのトレードマークとも言えるものですが、彼がこの盾を手にするのはフェイズ3の1作目、CW以来となります。つまり丸々1フェイズ、トレードマークが無かったという事ですね。

ちなみにCWが2016年でEGにおける5年後の世界が2023年であるため、年数にすると7年になります。某ゲームで時の勇者が子供から大人になるまでの期間なので、相当長い!

ロケットの家族

GotGで家族となったガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々。しかしその4年後にサノスの指パッチンが行われたため、ロケットが家族と過ごした期間は4年間。その後5年はネビュラと二人で銀河系をパトロールしていたようなので、なんだかんだロケットと一番家族歴が長いのは実はネビュラなんですよね。(ロケットとグルートの遭遇時期が不明なため、暫定ではありますが…)

ニューアスガルドの民

TRで発生したラグナロクにより地球へと避難したアスガルドの民たち。しかしその人数はラグナロク前と比較して大幅に減っています。なんせラグナロクで大幅に減った人口がサノスの襲撃で半減、そこへ更に指パッチンでもう半分減らされたとなると相当です。日本の少子化なんてなんのそのレベルの減り方なので、彼らの未来が心配です…。

ハンマーと斧は使いよう

指パッチンから仲間を守れず自暴自棄となり酒に溺れる5年後のソーは、あろうことか最強の武器ストームブレイカーをビールの栓抜きとして使っています。また過去公開された「チーム・ソー」という短編動画ではムジョルニアをその辺に放置して掃除の邪魔したり、トイレの蓋の上に置いて嫌がらせしたりと、こちらもなかなか酷い使い方をしています。こんな事してて、よく武器から見放されなかったなぁ…。

フォートナイトとのコラボ

ニューアスガルドで引きこもっているソーがコーグやミークと一緒に遊んでいるゲームはフォートナイトです。結構しっかり画面が映りますが、これは現在フォートナイトとのコラボが行われているためだと思われます。今フォートナイトではキャップの衣装がもらえたり、限定アイテムでサノスに変身できたりのします。

僕はまだやった事無いんですが、このコラボを知ってちょっとやってみたくなりました。ただ口の悪い煽りキッズがいるのは嫌だなぁ…。

ローニンin東京

指パッチンで家族を失い闇落ちしてしまったクリントはローニンというキャラクターになります。彼の東京で行うアクションは序盤の見せ場ですが、残念ながら日本での撮影ができずセットでの撮影となっています。そのため不自然な日本語がチラチラと…。

また敵のヤクザ役で真田広之さんが出てきますが、彼の殺陣アクションはワンカット長回しで撮影されています。あまり意識していなかった方は2回目以降、そのアクションのカッコよさに痺れてください!

トラクターの影からこんにちは

タイム泥棒のテストでまだ家族のいる時間へと飛んだクリント。そこで彼はトラクターのある小屋に出現しますが、ここはAOUでニック・フューリーが隠れていた場所でもあります。きっとクリント以外の家族はめったに入らない場所なんでしょう。

キャプテンの演説

タイム泥棒でのインフィニティストーン入手作戦の直前、スティーブはチームメンバーにお決まりの演説をします。そこでロケットに「演説上手いな」と茶化されるわけですが、実際WSでのシールド職員へ演説したりと場数は踏んでいるので、多分あの場で一番演説が上手いのは彼です。

他の大作映画でも司令官が最終決戦前に演説するシーンは多くありますね。有名どころではインデペンデンス・デイの大統領やパシフィック・リムのペントコスト司令官(ヘイムダル役のイドリス・エルバが演じています)などなど。何かへのオマージュ、というよりはお決まりの演出ですね。

ストレンジは手術中

2012年のニューヨークへ飛んだブルース(ハルク)は、当時ソーサラースプリームであったエンシェントワンに出会い、ドクターストレンジがまだ手術中である事を知ります。彼がカマー・タージへたどり着き魔術師としての修行を始めるのが恐らく2016年頃(DSから推察)なので、手の治療やリハビリに4年近くかけていたんですね…。

エレベーターは戦場

ニューヨーク決戦の後、ロキの杖(マインドストーン)の回収に現れたのはシットウェル捜査官やラムロウ(クロスボーンズ)率いるSTRIKEチームの面々。そんな彼らの乗ったエレベーターにスティーブが乗り込むシーンはWSのオマージュです。WSではスティーブが乗っているエレベーターへヒドラメンバーが徐々に乗ってくるので、シチュエーションとしては真逆ですね。

そしてWSばりのアクションシーンが来るかと思いきや、シットウェルへの「ハイルヒドラ」という囁きで乗り切るスティーブ。これは彼らがヒドラメンバーである事を知っているからこそ取れる技です。ちなみに原作でキャプテン・アメリカがヒドラのメンバーだった話もあるので、このシーンは原作再現でもあります。

バッキーは生きている

ロキの杖を奪ったスティーブが2012年スティーブと戦うシーン、「バッキーは生きている」という発言で2012年スティーブは隙を作ってしまいます。これはバッキーを追いかけている時代のスティーブに対してかなり効果のあるセリフで、実際CWの冒頭でクロスボーンズと戦った際もバッキーに関する発言で彼は動きを止めてしまっています。ハイルヒドラの件といい、5年後スティーブは結構余裕があるというか、正攻法以外も持ってるのが良くわかるシーンです。伊達に長く生きてない。

消えるロキ

同じくニューヨーク決戦後、テッセラクト(スペースストーン)奪還作戦が失敗し、ロキがテッセラクトと共に消えてしまいます。その後の展開で取り返すのかと思いきやそのまま触れられずに終わってしまったため、ロキファンの方はちょっとモヤっとしたまま終わったのではないでしょうか?

これは推測になりますが、恐らく今後ディズニーの定額配信サービスDisney+で始まるロキの個人シリーズへの布石だと思われます。どうやら正規の世界線でのロキは本当に死んでしまった(少なくとも生きている描写は無い)ようなので、新シリーズはこのテッセラクトと消えたロキを主役にした作りとなる可能性が高いです。

船長の仕事

2013年のアスガルドへ向かったもののすっかり自信を喪失してしまっているソーに対してロケットが語り掛けるシーンはIWでニダベリアへ行く際の会話と同じ構図。しかしIWでは強がっていたソーに優しく接したロケットがEGでは弱ったソーに喝を入れるという真逆の事をしているのも面白いです。ロケットはGotG2の一件以来、すっかりメンタル担当になっている感があります。ヨンドゥ様様です。

魔女に育てられたフリッガ

2013年のアスガルドでソーは母親フリッガと再会しますが、そこでの会話でフリッガが魔女に育てられたという新事実が判明します。EG内では特にそれ以上の描写はありませんでしたが、もしかすると今後アスガルド人の魔女が出てくるかもしれません。原作にも何人かそういったポジションのキャラもいますからね。

ロケットはうさぎ?

ジェーンからエーテルを抜き取ったロケットは兵士たちに追われますが、彼らはロケットの事をうさぎと呼んでいました。そういえばIWでもソーが初対面のロケットをうさぎと呼んでいたので、アスガルドにはアライグマがいないのかもしれません。仮にそうだとしてもうさぎには似てないけどなぁ…。

ガモーラとロナンの付き合いは相当短い

2014年のヴォーミアへ向かうシーンの流れでガモーラとネビュラが出てきますが、その際彼女たちはまだサノスの元にいます。そしてクイルとロナンがオーブ(パワーストーン)をほぼ同時期に発見し、ガモーラとネビュラはロナンの元へ向かうようサノスから命じられます。

GotG本編でガモーラはクイルがオーブを手に入れてすぐロナンの元を離れているので、時系列を考えるとガモーラがロナンの元にいた時間は限りなく短そうです。GotGの描写的からはそれなりの期間一緒にいた風だったので、ちょっと意外。

ローディは映画好き

ローディはネビュラと共にパワーストーンの回収へ向かいますが、その部屋に入る際「トラップがあるかもしれない」とネビュラへ言います。お宝部屋に罠が仕掛けてあるのは映画「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」などのトレジャーハンター系映画では鉄板のネタですね。

またタイム泥棒テストの際、スコットと共に過去のタイムトラベル映画を多く挙げていた事から意外と映画をたくさん観ている事が判明。真面目な性格のローディがこんなにも大衆映画好きだったとは…。

スタン・リー、最後のカメオ出演

1970年へと飛んだスティーブとトニーはS.H.I.E.L.D.の基地へと向かいます。その際に車で走り去るパーティピーポー的な人が、多くのマーベルキャラを生み出した大御所、スタン・リーです。今まではほとんどのマーベル映画にカメオ出演していた彼ですが、昨年の11月に亡くなってしまったため、本作が最後のカメオ出演になると言われています。

ハンク・ピムのラボ

ピム粒子を入手するためにピム博士のラボへ忍び込んだスティーブ。その際にアントマンのヘルメットが映っています。現代の機械的なヘルメットではなく、初期コミックス版に近い造形だったので、初代アントマンとして活躍していた際のものだと思われます。

ちなみにAMの冒頭でピム博士はS.H.I.E.L.D.を離れますが、それは1989年の出来事なので、この時期からもう20年程はS.H.I.E.L.D.に在籍するようです。

アーニム・ゾラ博士

スペースストーンを探しに来たトニーは若き日の父、ハワードと再会します。その際、ハワードがアーニムという人物を探していますが、これはFAでヒドラの研究者として登場したアーニム・ゾラ博士の事。彼はその技術力を買われレッドスカルを倒した後もS.H.I.E.L.D.内で仕事をしていましたが、その裏でヒドラを暗躍させており、その事がWSの事件へと繋がっていきます。

なおWSでは既に肉体が死んでおり、自身の思考をコンピューターへ植え付けた存在となっていましたが、1970年時点ではまだ生きています。しかしこの2年後、1972年に彼は死亡するため、この時点で既に記憶の移植計画は進行していたのかもしれませんね。

ペギー・カーターとジャーヴィス

1970年では他にも懐かしの面々が。まずはスティーブ最愛の人、ペギー・カーター。彼女はFAの事件後もSSR(S.H.I.E.L.D.の前身組織)のエージェントとして働き、S.H.I.E.L.D.創設メンバーにもなっているため、この時点ではかなり上の立場になっていると思われます。

またハワードの付き人として出てくるのが執事のジャービス。彼はトニーが開発するAIでヴィジョンを構成する一部でもあるJ.A.R.V.I.S.の元になった人物でもあります。更にテレビドラマシリーズ「エージェント・カーター」ではペギーの相棒役として一緒に冒険した事もある人物。ちなみに役者さんもドラマと同じ人です。

使い慣れた武器

ソウルストーンを手に入れるためヴォーミアへ向かったナターシャ(ブラック・ウィドウ)とクリント(ホークアイ)はどちらが犠牲になるかで戦いを繰り広げます。その際、ナターシャが使用している電撃はCWにてブラックパンサーを足止めする際に使用したものと同じ。またクリントが射った爆発する弓矢はA1でロキ相手に使用したものと同じです。

ソウルストーンのテーマ

戦いの末に崖から転落したナターシャ。その際の構図や音楽はIWでガモーラが落下するシーンとかなり似ています。特に音楽はキーが違う部分もありますが、基本となるメロディなどはほぼ同じです。サウンドトラックにおける曲名はそれぞれIWが”Even For You“、EGが”Not Good“なので聴き比べてみてください。

アイアンマンマーク85の装備

集めたインフィニティストーンをオリジナルのガントレットにはめ込み、いよいよ指パッチンをするシーンで、アイアンマンが2つの装備を出します。一つは衝撃を防ぐためのシールド、もう一つは患部を冷やすための冷却スプレーです。この2つはIWで出てきたアイアンマンマーク50から装着されたもので、どちらもマーク50とほぼ同等の性能を持っています。

ちなみに本作でトニーが着るスーツはマーク85。IW以降戦線から退いていたようですが、その間に35機ものアーマーを作っていたんですね。単純計算2か月に1機くらい作っています。もはやライフワークなのか…。

空を見上げるハルク

指パッチンの衝撃で倒れたハルクが良く晴れた空を見上げるシーン、これはIW冒頭でサンクタム・サンクトラムへ落下してきたハルクのオマージュシーンだと思われます。その直後、サノス軍の砲撃によって地下へ落ちていくのはIWよりも深い=更に大きな絶望を象徴していますね。

BIG3揃い踏み

アベンジャーズのメンバーと言えばA1に出演している初期メンバー6人が有名ですが、その中でも特にキャプテン・アメリカ、アイアンマン、ソーの3人はビッグ3と呼ばれ、アベンジャーズの中心メンバーとして度々クローズアップされます。サノスとの最終対決ではこビッグ3が始めて横一列に並び、戦いを挑む訳です。原作ファンからしたらこのシーンだけで涙が止まりません。最高です。

ソーに食い込むストームブレイカー

サノスとの戦いの中で、呼び寄せたストームブレイカーを奪われ、ソーの体へ食い込んでいくシーンがあります。これはIW終盤でソーがサノスに行った事の真逆ですね。ここまでにもいくつか出てきていますが、やはりIWと対比になっているシーンは結構多いです。

高潔な者

本作で1,2を争う名シーンと言えば、やはりキャプテン・アメリカがムジョルニアを手にし、サノスを追い詰めていくシーンではないでしょうか。何故彼がムジョルニアを持てるようになったのかは諸説ありますが、AOUでムジョルニア持ち上げゲームをやった際に少しだけ動く演出もあったので、ソーは持つ素質があるとわかっていたのだと思われます。ちなみに原作でも何度かキャプテン・アメリカがハンマーを持ち上げた事もあるので、ここも原作再現と言える部分です。

最後まで立ち上がるキャプテン・アメリカ

ビッグ3がサノス相手に善戦するものの、アイアンマン、ソーと順に力尽きてしまいます。そんな中キャプテン・アメリカは一人立ち上がり、サノスへ立ち向かっていきます。これはCWなどで彼が見せた粘り強さを象徴するシーンであるのと同時に、前述のアメコミ「インフィニティ・ガントレット」からの引用でもあります。

On Your Left

絶望的な状況でファルコンから通信が入ります。字幕、吹替ともに「左を見ろ」というニュアンスの訳でしたが、英語では「On Your Left」と言っています。これはWS冒頭でランニングをするスティーブがサムを抜かす度に言う言葉であり、終盤スティーブが病院で目覚めたときにも発する言葉です。これを逆にファルコンが言ってくれるという素晴らしいシーンなんですが、ちょっと伝わりにくくなってますね…。

アベンジャーズ、アッセンブル!

原作ではアベンジャーズが戦う際、キャプテン・アメリカが頻繁に言う言葉なんですが、MCUでは引っ張りに引っ張られてきました。一度だけ、AOUのエンディング直前でキャプテン・アメリカが新メンバーへ言うシーンがありますが、こちらは言葉を発し終える前に切られてしまうため、ずーっと長い事お預けを食らってたわけです。最後の最後でようやく言ってくれる、MCUが培ってきた11年の重みを感じる事ができるシーンです。

トニーとピーターのハグ

5年ぶりに再会したピーターと再会したトニーは何も語らず彼をハグします。HCの冒頭、ピーターを家へ送り届ける際には「まだそんな関係じゃない」とハグを拒否していたトニーが自分からハグをしに行く。これだけで泣けます。ピーターは相変わらずというか空白の5年間があるのでキョトンとしてますが、この後の展開を考えると更に泣ける。

ガモーラとの再会

クイルは戦闘の最中ガモーラと再会しますが、中身は2014年のガモーラであるため蹴りをお見舞いされてしまいます。このやり取りはGotGで二人が最初に出会った時と同じ構図なんですが、GotGでは腹、今作では玉と照準が下に下がっているので、ダメージは恐らく桁違い。

茶色の醜いバン

今作でキーアイテムとなるスコットの茶色いバン。量子トンネルが乗っているだけで基本的にはただの一般車両ですが、実はアベンジャーズのメイン機であるクインジェットに次いで二番目に多くMCUに登場している乗り物です。(ガーディアンズの愛機はミラノ号→ベネター号と変わっているため、それぞれの登場回数は2回ずつ)

それにしてもキャップ、茶色のバンで十分伝わるだろうに敢えて醜いを付けるとは口が悪い…。サノスの元へ向かうときも「息の根を止める」とか言っちゃってるし、今作はだいぶ口悪いですね。

陛下は覚えている

ガントレットをバンへ運ぶため奮闘するクリントに手を差し伸べたのは陛下ことティ・チャラ(ブラックパンサー)。CWで戦った際に名前を名乗ったクリントを「知るか」と一蹴した陛下が、しっかり名前呼びで手を貸す展開、最高すぎます。余談ですが僕が初回上映で一番ニヤニヤしたのはこのシーン。

アベンジャーズ/スーパーボウル

陛下がクリントからガントレットを受け取ってからは陛下→スパイディ→キャプテン・マーベルとアメフトばりのガントレットリレーが始まります。MCU集大成の作品で行われるそれは、さながらアメフトの祭典スーパーボウルのようです。

アベンジャーズとスーパーボウル、一見なんの関係も無いように見えますが、実はEGの予告第2弾が始めて公開された場がこのスーパーボウルのCM枠なんですね。アメリカでは毎年トップの視聴率を誇るモンスター番組でもあるスーパーボウルはアベンジャーズの宣伝場として大きな役割を果たしてくれたので、このアメフト風の流れはそれに対する感謝の表れなのかもしれません。

ペッパーのスーツ

本作でペッパーは初めて自身専用のスーツを装着しますが、これは原作に登場するレスキューというスーツが元ネタ。色合いとしてはアニメ「アイアンマン ザ・アドベンチャーズ」に近い構成となっています。ちなみにペッパーはIM3でもアイアンマンスーツを着ていますが、バトルシーンが描かれたのは今作が初。

ウォーマシン早着替え

アベンジャーズ初期メンバーの卒業がメインテーマだったため、あまり大きな活躍は無かったウォーマシンですが、意外にも今作では3つのアーマーが登場しています。まずは冒頭、指パッチンから23日と日も経っていない場面ではIWと同じマーク4、5年後の世界で装着しているマーク5、そしてラストバトルでいつの間にか着ているマーク6の3つ。マーク6はデザイン的にハルクバスター要素やアイアンパトリオット(IM3で登場)要素もあったので、もっと活躍してほしかったなぁ…。

瞬殺モード

陛下からガントレットを受け取ったピーターが敵を一掃するために起動した瞬殺モードはHCでピーターが着ているスーツにも搭載されていたモード。HCでは補助輪モード解除後に出てくるコメディ要素の一つでしたが、まさか別映画で活躍の場が来るとは…。

年上キラー

ピーターがガントレットリレーで窮地に陥ったとき、MCU女性ヒーロー陣が総出演で助けに来てくれます。きっとピーターの通信に全員の母性本能がくすぐられたのでしょう。HCのヒロイン、リズも年上の女の子だったので、彼の年上キラーっぷりは相当のもの。

14,00万605分の1

サノスがガントレットを手にしてしまい絶体絶命のとき、ストレンジがトニーに向けて指一本立てるシーンがあります。これは唯一の勝ちルートに入っている事を直接伝えられないストレンジが、なんとかしてトニーに伝えようとした結果です。指がプルプルしてるのは、多分大量の水と戦っているからです。多分。

「私はアイアンマンだ」

ガントレットを手にし勝利を確信したサノスは自身の事を”運命“と表現します。これはEG冒頭で本来の時間軸にいるサノスが死の間際に言ったセリフと同じ。そしてそれに対してトニーが言った「私はアイアンマンだ」はMCU1作目であるIM1のラストでトニーが発した言葉です。最新作と1作目の対比であると同時に、大儀を掲げるサノスと個人である事を強調するトニーの対比にもなっています。

我が子へ贈るビデオレター

トニーはタイム泥棒作戦の前、モーガンへのビデオレターを撮っていました。結果的にそれが遺言となってしまう訳ですが、我が子にビデオレターを残すというやり方はIM2でハワードがトニーにしていた事と同じです。トニーはハワードと会った際に「子育ては父親を参考にした」と言っていましたが、最後の最後までそれを貫いた訳です。泣ける。

トニー・スタークにはハートがある

トニーの葬儀で花と共に水辺に浮かぶアークリアクター。これはIM1で彼が最初に作ったアークリアクターであり、ペッパーが「トニー・スタークにはハートがある」という言葉を入れてプレゼントしたもの。最後にこの言葉を持ってくるのはずるい。ここでもまた泣ける。

葬儀の参列者

トニーの葬儀にはアベンジャーズメンバーを始め多くの面々が参列しています。その中にはスターク家に反感を抱いていたピム博士や、CWのラストでトニーと険悪になっていたロス長官なども。これも泣ける。

そして更に1人、見知らぬイケメンがいるのですが、実は彼、IM3でトニーを助けたハーレイ少年です。結構唐突な登場だったので驚きました。もしかすると彼が2代目アイアンマンとなる構想が出てきているのかもしれませんね。

チーズバーガー

葬儀のシーン直後、ハッピーがモーガンに対して何を食べたいか聞き、彼女は「チーズバーガー」と答えます。劇中でハッピーが言っている通りチーズバーガーはトニーの大好物で、IM1で敵地から帰還した後、最初に食べたのがチーズバーガーでした。ここで大号泣。

アスガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

場面変わってガーディアンズ+ソーの部分。アスガルド人のソーが加入する事で「アスガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」だと言っていますが、実際に原作コミックで同名のチームが結成されています。しかしそのメンバーは大きく違っており、ヴァルキリーやTRに登場したスカージ、T1に登場したデストロイヤーなどがメインメンバーとなっています。

先日ジェームズ・ガンが復帰してシリーズ第3弾の製作が正式に動き出したガーディアンズ組、次回作は本当に「アスガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」となるかもしれませんね!

声を低くするクイル

IWでソーと会話をするクイルが声を低くするシーンがありますが、本作でもソーと会話するときだけ声が低くなっています。もちろん吹き替え版も山ちゃんが低音ボイスを出してくれるので、聞き比べてみるのも面白いかも。しかしもう誰もツッコまなくなってしまった…。

新しいキャプテン・アメリカ

本作のラストで年老いたスティーブがサムへ盾を渡し、キャプテン・アメリカを引き継ぎます。実際原作でもサムがキャプテン・アメリカを引き継ぐエピソードがあり、MCUでもそれに倣った展開にしていくようです。ちなみに原作では黒人少女がアイアンマンになったり、ソーシリーズのヒロインジェーンが新しいソーになったりしているんですが、彼女たちもそのうち出てくるんでしょうか?期待!

ペギーの結婚相手

スティーブ最愛の人、ペギーはWSで結婚している事が明かされていましたが、その相手が誰なのかまでは長い事わかっていませんでした。しかし今作のラストでペギーとダンスの約束を叶えた事が判明した事から、彼女の結婚相手が実は未来のスティーブだった可能性が浮上してきました。確定ではありませんが、スティーブが最後に人生を素晴らしかったと表現している事から、二人は結婚していた可能性が高いですね。70年越しの愛、最高にクールです。

始まりの音

本作ではMCU作品恒例のエンドクレジットシーンはなく、マーベルスタジオのロゴに金属音が鳴り響くラストとなっていました。この音はIM1でアイアンマンを製作している際の音で、始まりの音で終わるという粋な演出。個人的には同時にハーレイ少年のスタートを表す音なら良いなぁとも思っていますが、そこがわかるのはフェイズ4以降の話となりそうです。

最後に

いやー、相当長くなってしまいましたが、まだまだ入れられていない要素がありますね!本当に観れば観る程ネタの詰まった映画で、MCUをここまで追ってきて本当に良かったと観るたびに感じます。まだ何回かは観に行く予定なので、新ネタを発見次第追記していこうと思います!

今日はこんなところで。ではまた。

コメント