【5分でDCEU講座】これからDCEUやジャスティスリーグを楽しみたいあなたへ

アメコミ

こんばんは。DCEUの推しキャラはフラッシュ、さめおです。

今日はアメコミ映画特集第3弾として、DCコミックスが展開する映画シリーズDCEUを紹介したいと思います。このDCEUはDCコミックスがマーベルのMCUに対抗して始めたシリーズですので、できればアメコミ映画全体とMCUの基礎知識も持っていた方が楽しめます。一昨日、昨日の記事で概要を紹介していますので、未読の方は是非そちらから!

DCEUの基礎知識

DCEUはDCコミックスのキャラクターが活躍する世界を描いた映画シリーズで、この中に入っている映画は世界観を共有しています。また作中の時系列もおおよそ公開順とリンクしていますので、DCEUの作品は正しい順番で観ると、作品単独で観るよりも数十倍楽しく観る事ができます。この辺りはMCUとほとんど同じです。

一点MCUと違っているのは、MCUで言うフェイズという概念がない事。MCUではドラマで言うところのシーズンに近い作品の区切りがありましたが、DCEUは(少なくとも今のところ)そのような区分けを設けていません。

DCEU作品一覧

DCEUはMCUからかなり遅れを取る形で始まったため、作品数もそれほど多くありません。

  1. マン・オブ・スティール
  2. バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生
  3. スーサイド・スクワッド
  4. ワンダーウーマン
  5. ジャスティスリーグ
  6. アクアマン(2019年2月8日公開予定)
  7. シャザム!(2019年4月9日公開予定)

現時点で観る事ができるのはジャスティスリーグまでの5作品なので、MCUと比較すると新規参入のハードルは低いですね。また現時点でスーサイド・スクワッドは他の作品との接点が少ないため、最悪飛ばしても他作品への鑑賞に影響は出ません。

DCEUの受難

アメコミ映画旋風を巻き起こし、向かうところ敵なし状態のMCUと比べて、DCEUには多くの苦難が待ち構えていて…。まずはその中の一部を紹介します。

スタートダッシュの失敗

DCEUの記念すべき1作目は誰もが知る人気ヒーロー、スーパーマンを映画化した「マン・オブ・スティール」です。しかしこの映画はイマイチ評価が悪く、興業的にもパッとしない成績で終わってしまいました。1作目の「アイアンマン」が大ヒットしたMCUとは大きな違いです。

こうなってしまった理由は大きく2つ。まずはリブートが早すぎた事。スーパーマンの映画と言えばクリストファー・リーブが演じ、4作目まで作られたシリーズが有名ですが、実はその後「スーパーマン リターンズ」というリブート映画が作られています。本作はそれなりに成功し、続編の話も持ち上がっていたのですが、監督を務めたブライアン・シンガーとスケジュールの折り合いがつかず、結局そのまま終わってしまいました。これが2006年の出来事で、その後再リブートした「マン・オブ・スティール」は2013年の公開。この短期間でのスーパーマンラッシュが客足を遠のかせた原因の一つです。

そしてもう一点、恐らくこちらが大きな理由ですが、ストーリーが全体的に暗かったのです。「マン・オブ・スティール」におけるスーパーマンは大きな力を持っているものの、ヒーローについてとか自分が必要なのかとかをやけに考えてしまうメンタルの弱さがありました。そのため作品全体の雰囲気が暗く、ダークな作品に仕上がっています。これはクリストファー・ノーランが製作し大成功した「ダークナイト」シリーズの影響が大きいのですが、スーパーマン映画にダークさ、暗さを求める人はそこまでおらず、ただウジウジするだけの映画となってしまいました。

これらの理由により、本作が公開されてからDCEUとしての続編「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」が公開されるまではおよそ3年もの空白期間ができてしまったのです。

その後の作品も低評価で…

この空白期間を経て、2016年には2作のDCEU映画が公開されます。それが2大人気キャラクターの共演で話題を呼んだ「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」、悪役チームの活躍を描いた「スーサイド・スクワッド」の2作です。しかしこれまた作品としてはイマイチの評価をもらってしまいます。

まず「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」ですが、これは「マン・オブ・スティール」と同じく単純に暗かったのが原因。同じザック・スナイダー監督作品なので当然っちゃ当然なのですが、あの有名なバットマンを絡めてもその暗さは取れず、世間からは見放されてしまいました。

そしてその次に公開された「スーサイド・スクワッド」はヴィランが活躍する事を描いた映画なんですが、これは映画化が早すぎました。ヒーローもまだほとんど出ていない状態でヴィランが活躍したところでただの良い奴にしか見えず、結果的に中途半端なヒーロー映画となってしまいました。

どちらも素材が良かっただけに世間の落胆は大きく、この後公開の「ワンダーウーマン」が大ヒットするまではDCEUの終わりも囁かれていた程です。

4作目からようやく軌道に乗り出すが…

ここまで絶不調のDCEUでしたが、4作目の「ワンダーウーマン」が大きな転機となります。本作は当時溢れていたアメコミ映画の中で唯一の女性ヒーロー映画で、かつ監督も女性が務めるという事もあり、大きな話題を集めました。MCUで言えば主要キャスト・スタッフを黒人でまとめた「ブラックパンサー」と同じような形で、結果として大ヒットします。この成功でようやくDCEUにも明るさが見えてきました。

その後に待ち受けるはMCUで言う「アベンジャーズ」に当たる超大作、「ジャスティスリーグ」です。「ワンダーウーマン」のヒットでこれもヒット確実かと思われましたが、これまた問題が…。なんと監督を務めたザック・スナイダーが個人的な理由で途中降板してしまったのです。その後ジョズ・ウィードン(なんとアベンジャーズの監督をした人!)を迎える事でなんとか映画は完成。しかしこのドタバタ劇が影響してか、「ジャスティスリーグ」は総決算映画であるにも関わらずDCEUで最低の興行収入となってしまうのです…。

しかし良かった事もありました。ジョズ・ウィードンが監督を引き継いだ事で、「ジャスティスリーグ」の作風はかなり明るくなったのです。これをMCUの二番煎じみたいに言う方もいますが、個人的にはこっちに舵を切って正解だったんじゃないかと思います。その影響もあってか次作の「アクアマン」はアメリカで大ヒットしていますしね。

頑張れDCEU!

だいぶ長々とDCEUの歴史を書いてみましたが、なかなかネガティブな要素が多いですね。ただ最近盛り返している事も事実なので、応援する意味も込めて僕は追っていきたいと思います。頑張れDCEU!

この3日間の記事でアメコミ映画に少しでも興味を持っていただければ嬉しいです。一緒に追いかけましょう!

今日はこんなところで。ではまた。

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