アイアンマンinハングオーバー?映画「デュー・デート」でブラックな笑いを。

映画

こんばんは。移動手段はもっぱら電車、さめおです。

本日のテーマはハングオーバーシリーズなどで有名なトッド・フィリップス監督がメガホンを取ったコメディ・ロードムービー「デュー・デート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜」です。もうタイトルの付け方からハングオーバーっぽいですね。主演はアイアンマン役でおなじみロバート・ダウニー・Jr、監督と同じくハングオーバーシリーズで一躍知名度を上げたザック・ガリフィアナキスの二人。もうこの時点でハングオーバー度70%くらいありますが、まずはいつも通りあらすじと予告編から。

あらすじ・予告編

出産予定日を5日後に控える妻をロサンゼルスの自宅に残し、仕事でアトランタを訪れていたピーター(ロバート・ダウニー・Jr)。ようやく仕事を終え自宅へ帰ろうとしていたピーターは空港で自称役者の卵、イーサン(ザック・ガリフィナーキス)と出会う。破天荒な性格のイーサンに面食らいながらも飛行機へ搭乗したものの、とある勘違いから二人は搭乗禁止令を受けてしまう。財布入りのバッグを飛行機に残してしまったため買える手段の無くなったピーターは、妻の出産に立ち会いたい一心でイーサンのレンタカーに乗り込むが…。

映画『デュー・デート』予告編

解説

冒頭の時点でハングオーバー度70%と書きましたが、見終えると意外にも好みの別れる作品でした。

主演2人の演技が光る

本作は主演2人のロードムービーという事で、作中の大部分は二人の掛け合いが中心となります。

まずザック・ガリフィアナキスはハングオーバーで演じたアランから変わらず破天荒なキャラクター。というかまんまアランじゃね?ってなるシーンもちらほら…。しかし”悪気の無いトラブルメーカー”を演じさせたら彼はピカイチですね。また役者志望という設定であるため、演技をする演技をするなど結構紛らわしい役柄なんですが、しっかり演じ切っています。

一方ロバート・ダウニー・Jrはそんなザックに振り回されて被害を受ける役回り。近年演じるアイアンマンではどちらかと言うと彼が破天荒で振り回す側なので、見ていてなかなか面白いです。基本堅物な役柄ですが、途中ひょんな事からドラッグを吸ってしまうシーンではしっかり(?)ラリッたりと、色々な顔のロバート・ダウニー・Jrも観る事が出来ます。

徐々に盛り上がるストーリー

正直序盤のストーリーはちょっと退屈。まぁロードムービーという性質上あまり話を広げられないという問題もありますが、主演2人がある程度仲良くなるまでは映画というより長い漫才を見ているような気分に。そのため中盤辺りで少しだれてきますが、二人の仲がある程度深まってくると徐々にストーリーや会話が面白くなってきます。

後半からはスケールの大きい事件など映画的なイベントが多く出てくるようになります。またスパイス程度にサスペンス要素が入ってきたりと話が少しずつ広がってきます。こうなると二人の演技力も相まって見ごたえが出てくるようになり、終盤では妻の出産に間に合うのか?という当初の目的もはっきりしてくるので意外にもハラハラします。序盤は犠牲となったのだ…。

キツめのブラックジョーク満載

そして作中にはもちろん大量のジョークが出てくるのですが、ここが結構好き嫌い別れそうな要素。ドラッグ関係は当然のように出てきますし、結構ダイレクトな下ネタも。後半には故人に対してそこまでする?ってネタもぶっこんできます。

また暴力関係のネタも多く、それらには障害者や子供、動物なんかも絡んできますのでこの辺りで笑えるかどうかが作品評価の分かれ目になりそう。ちなみに僕はハングオーバーで大笑いした人間ですが、本作のジョークでは3~4割くらいで引いてしまって笑えませんでした…。ハングオーバーが大衆向けの笑いだとしたら、本作は尖ったディープな笑いといったところでしょうか。

まとめ

メジャー役者2人が織りなす痛快ロードムービー!っていう感覚で観ると、ジョークのブラック度に面食らってしまうかもしれません。という訳で本作をオススメできるのは

  1. 主演の二人が好きで、色々な顔が観たい方
  2. きつめのジョークもどんと来い!って方

になるかなぁ。ハングオーバーと同じノリで観ると、ちょっと拍子抜けしてしまうかもしれません。ただ観て気分が悪くなるってレベルではないですし90分程度の作品なので、お酒を飲みながら観るにはちょうどいい作品ですね。

本日はこんなところで。ではまた。

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