初心者にもオススメ!アメコミ「グウェンプール」で脱・マーベル初心者!

アメコミ

こんばんは。牛丼はねぎたま派、さめおです。

さて、今日は昨日に引き続きアメコミ回です。アメコミ初心者の方はまず昨日の記事から一読いただければ、これから説明する内容も理解しやすくなると思います!

【ざっくり解説】超初心者向け!アメコミへの道

本日紹介するのは新世代ヒロイン、グウェンプール。とは言えアメコミに馴染みの無い方は聞いた事が無い名前だと思います。映画とかにもまだ出てきていませんからね。という訳でまずは簡単な紹介から。

そもそもグウェンプールって誰?

グウェンプールは最近出てきたキャラクターですが、彼女の出生には長くマーベルに存在している2人のキャラクターがいます。一人は映画アメイジングスパイダーマンでエマ・ストーンが演じたヒロイン、グウェン・ステイシー。そしてもう一人は映画化もされている超人気ヒーロー、デッドプール。この二人の名前をくっつけてグウェンプールが生まれた訳です。一見関係の無さそうに見えるキャラクター達ですが、そこには少し複雑な事情が…。

全ての始まりは色々なスパイダーマンが集合するクロスオーバー企画、スパイダーバースにあります。この作品はアニメ映画が公開(日本では来年3月公開予定)される程人気なのですが、その中で特に注目が集まったのは白い衣装を身にまとった女性スパイダーマン(スパイダーウーマン)。

「スパイダーマン:スパイダーバース」予告編 3 (2018年)

彼女の名前はスパイダーグウェンと言って、グウェン・ステイシーがスパイダーウーマンとなった姿です。彼女は原作に登場するやいなや一躍人気キャラとなり、主役を張るコミックス(個人誌)も出る程。この人気に乗っかる形で「じゃあ色々なキャラクターをグウェン化しようぜ!」って案が出てきて、そこに出てきたイラストの一つがデッドプールをグウェン化したキャラクター、グウェンプールなのです!いやー、ここまで長かった…。

このグウェンプールがこれまた思わぬ人気を呼び、2016年に晴れて個人誌を獲得。そして1年後には日本でも翻訳版が出版される運びとなりました。その邦訳本も好調なようで、1年ちょっとで4冊(20話+α)分出版されています。同時期に邦訳本デビューしたMs.マーベルが2冊、スクィレルガールが1冊しか出版されていない事を考えると驚異的なスピードです。

グウェンプールの能力

ヒーローと言えばみんな特殊能力を持っていますね。超人的な力を発揮するキャプテンアメリカ、蜘蛛の力を使う事ができるスパイダーマンなど人気キャラクターたちはそれぞれ戦闘に有利な能力を与えられています。しかしこのグウェンプール、そんな便利な能力持っていません(笑)。そもそも彼女は我々の世界(現実世界)のマーベルオタク女子がコミック世界に入っちゃった!っていうキャラクターなので、戦闘訓練を積んだわけでも天才なわけでもない、ただの女の子なのです。

とは言え全く能力が無いわけではありません。まず第一の武器はマーベルオタク故の知識量。色々なキャラクターの特徴や弱点を知っているので、その知識を活かして数々の危機を切り抜けます。そして第二の武器は”第4の壁を超える“事ができる点。これはデッドプールが元々持っている能力で、言ってしまえば自分がコミックの中にいるという事が認識できる能力。そのため読者へ話しかけたりコマ割りの枠線を壊したりとやりたい放題です。彼女は戦闘力が無い代わりにこれらの武器を使って、ぶっ飛んだ戦い方をします。

グウェンプールをオススメする理由

ここまでの説明だと、完全に邪道のキャラクターであるグウェンプール。じゃあそんな彼女の本がなんで初心者にオススメなの?っていうところを解説します。(やっと本題だ…)

ポップで可愛い絵柄

まず目を引くのがポップで可愛らしい絵柄。アメコミって言うとゴッツい感じの可愛いくない絵柄を想像すると思うんですが、グウェンプールはそこが違っており、なんだか漫画的な絵柄ですね。それもそのはず、メインの作画を日本人アーティスト、グリヒル先生が担当しているのです!僕自身もグウェンプールで彼を知ったクチですが、最近では色々なマーベルグッズのデザインなども担当しているので、彼の絵を目にする機会は増えてきているはず。

このポップな絵柄がグウェンプールというキャラクターによくマッチしています。また彼女がオタクの設定なのでごちゃごちゃした絵も多いのですが、グリヒル先生の絵は線が少なくスッキリしているので全く見にくくありません。いやーこの人選、流石マーベルや。

比較的最近出てきたキャラクターである事

アメコミ参入のハードルが高い理由の一つに、有名キャラクターは歴史が長く、色々調べなければ背景などが良くわからないという点があります。その点グウェンプールはまだ登場から日が浅く、キャラクターを理解しやすいというメリットがあります。

ここ、地味に大きい部分だと思います。多少わからない部分があっても邦訳本を買えば簡単な単語解説シートも付いてくるので、訳が分からないって事にはならないはず。

彼女はマーベル先生!

そして最後にもう一点。彼女自身がマーベルオタクという設定なので、良く知らないキャラクターが出てきても、彼らの情報をペラペラと喋ってくれます。しかもその知識は読者目線での知識であるため、非常にわかりやすいです。(テキトーな解説もちょくちょくありますが…) つまり彼女自身がマーベルのガイドキャラみたいなものなんですね。

更に話が進むと色々なキャラクターとの共演もあります。2代目スパイダーマン2代目ホークアイなど最近出てきたティーンヒーローも多く、一緒に彼らのキャラクターを知る事も出来ます。ここで気になったキャラクターがいれば、そのキャラクターの個人誌を買ってみる、なんて楽しみ方もできます。またグウェンプールの元ネタでもあるデッドプールとの共演もありますよ!(邦訳本3冊目)

最後に

色々とオススメ理由を語ってきましたが、最後に2点程注意点を。1点目はときどき作画がグリヒル先生じゃなくなるという事。その理由は昨日のブログ記事にも書いている通りなのです。とは言え7割以上はグリヒル先生ですし、他の絵柄も楽しめるって考えればそこまで問題ないかと。そして2点目、とにかく高い。邦訳本1冊に5話くらい入っていますが、1冊2,500円くらいします。現在出ているものを揃えようとすれば約1万円消えてしまうので、少しずつ集めるのが賢明かと思います。

デメリットも語ってみましたが、これらはアメコミ全般に言える事ですので、アメコミ買うならここ注意してねーって内容です。どの本とは言いませんが表紙詐欺みたいなものもありますので、その点グウェンプールは良心的な内容だと思います。ここから素敵なアメコミライフを始めてみてはいかがでしょうか?お金が飛んでいきますよ!

今日はこんなところで。ではまた。

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