2018年公開の映画トップ10を決めたよ!【前編】

映画

こんばんは。左右対称に並べるのが好き、さめおです。

今回は特集記事としまして、2018年に公開された映画をランキング形式で振り返りたいと思います。ちなみに私さめおの主観100%ですので、興業がどうとか評価がどうだったとか関係ありません。某トマトが腐っていても面白いものは面白いのです!

ノミネート作品

今年さめおが映画館で観た30作品全てノミネート対象です。(並びは公開日順)

  • キングスマン:ゴールデン・サークル
  • スリー・ビルボード
  • グレイテスト・ショーマン
  • ブラックパンサー
  • シェイプ・オブ・ウォーター
  • リメンバー・ミー
  • ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
  • パシフィック・リム:アップライジング
  • レディ・プレイヤー1
  • アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
  • ランペイジ 巨獣大乱闘
  • 犬ヶ島
  • デッドプール2
  • ワンダー 君は太陽
  • ニンジャバットマン
  • カメラを止めるな!
  • ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
  • ジュラシック・ワールド/炎の王国
  • インクレディブル・ファミリー
  • ミッション:インポッシブル/フォールアウト
  • ペンギン・ハイウェイ
  • アントマン&ワスプ
  • ザ・プレデター
  • クレイジー・リッチ!
  • 音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!
  • search/サーチ
  • ヴェノム
  • シャークネード ラスト・チェーンソー
  • ボヘミアン・ラプソディ
  • シュガー・ラッシュ:オンライン

平均して月2~3本観た事になりますが、見逃した作品もかなりあります。さめお名乗るならMEGは映画館で観とくべきだったなぁ…。

ランキング:10位~6位

ノミネート作品の中から10本選んで感想を語っていきたいと思いますが、この企画長くなりそうなので前後編に分けます。今日は10位~6位まで!まずは10位から。

10位「リメンバー・ミー」

映画『リメンバー・ミー』日本版予告編

あらすじ

メキシコで暮らす少年ミゲルは天才的なギターセンスを持っているが、音楽を禁じている家族へ不満を抱えていた。そんなある日、彼は先祖たちが暮らす“死者の国”に迷い込んでしまい、そこで陽気だけど孤独なガイコツ、ヘクターに出会う。元の世界へ戻るための冒険を続ける中で、ミゲルは自分の一族に関する驚くべき秘密を知る事になる…。

感想

まずはピクサーから1本。やっぱピクサーって凄いんですよ。大人1人で観に行って泣きましたもん。それもそのはず、監督を務めたのは「トイ・ストーリー3」で全世界を号泣させた男、リー・アンクリッチですから!そこに名曲リメンバー・ミーが合わさればもう鬼に金棒なのです。

ピクサー映画を観るたびに思うのは、常に技術が進歩している事。リメンバー・ミーはなにより”死者の国”の表現、映像がとにかく素晴らしく、一気にその世界へ引き込んでくれますね。最近ディズニーは続編と実写化で儲ける思想が強い(それでも名作が多いのは流石…)ので、ピクサーには是非とも昔のようにオリジナル作品をバンバン作ってもらいたいものです。という意味も込めてベスト10入り。

ちなみに吹き替えで観たんですが、ミゲルを演じた石橋陽彩くんの歌がとてもクリアで良かったです。彼にはこれからも音楽映画の吹き替えとかで活躍してもらいたいですね。もちろんふじっきーのヘクターも良かったよ!

9位「search/サーチ」

映画『search/サーチ』予告(10月26日公開)

あらすじ

3年前に愛する妻を失ったデビッドは16歳の娘マーゴットと二人で暮らしていたが、ある日マーゴットが突然姿を消した。行方不明事件として警察が捜査を開始する傍ら、デビッドはマーゴットのPCにログインし、娘が登録しているSNSにアクセスを試みる。だがそこには、いつも明るくて活発だったはずの娘とは別人のような姿が映し出されていて…。

感想

“全編PCの画面だけで進む”という変わったタイプのサスペンススリラー。こういった制約を出している映画は宣伝しやすいものの、設定負けしてしまうパターンも多いので、諸刃の剣といったところでしょうか。しかしサーチはそこが脚本に上手く結びついていて、この設定じゃないとできない!っていう映画に仕上がっていました。

監督、本作がデビュー作なんですよね。チラシなんか見ると”スピルバーグ、シャマランに次ぐ才能”みたいな煽り文句が出ていますが、本作を観る限りその文言も(表現として適切かどうかは置いといて)一理あるなぁなんて思ったりもしました。1作目でこうも注目されると2作目のプレッシャーも凄そうですが、頑張ってもらいたいですね!

ちなみに本作のレビューは公開当時に書いていますので、よろしければ下記リンクもご覧くださいな!

事件はPC上で起こっているんだ!映画「search/サーチ」で新しい映像体験を。

8位「ワンダー 君は太陽」

映画『ワンダー 君は太陽』本予告編

あらすじ

生まれつき顔立ちが人と違う少年オギーは、幼いころから自宅で母のイザベルと勉強してきたが、10歳になった事を機に学校へ通い始める。同級生のからかいに負けず、学校生活へ馴染もうと奮闘するオギーの姿に、周囲の面々は少しずつ態度を変えていき……。

感想

僕、こういった子供が頑張る系弱いんですよ。去年観たギフテッドも泣きましたし。で、本作はルームで脚光を浴びたジェイコブ・トレンブレイくん主演という事で期待度も高かったのですが、それを優に超える作品でした。

どちらかと言うと泣ける系よりはハートウォーミングストーリーですね。その温かさを作っている一番大きな要因はオギーの両親を演じたジュリア・ロバーツとオーウェン・ウィルソン。二人がそれぞれの方向からオギーの事を一番に考えている事が伝わる素晴らしい演技でした。特にオーウェン・ウィルソンの父親像、凄く理想的でした。友達に近い側面を持ちつつ、いざというときはちゃんと父親らしい振る舞いをしたりとか。

またちょっと意外だったのは、物語が進むにつれてオギー以外のキャラクターが主役ポジションになったりする事。こういったタイプの映画って主人公が困難に負けず頑張る姿で押し切るケースが多いんですが、本作ではそんなオギーが影響を与えた身近な人物にもスポットライトが当たります。個人的にはお姉ちゃんのエピソードが好きだったなぁ。凄い現実的な部分を描いています。それをオギーの持つ不思議な魅力が解決していく様は正に太陽のようで、本作は珍しく副題グッジョブでしたね!

7位「ザ・プレデター」

映画『ザ・プレデター』予告 究極のプレデター降臨編

あらすじ

ある少年が家に届いた謎の装置を偶然起動させてしまい、宇宙のハンター”プレデター”を地球へ呼び寄せてしまう。地球に到着し狩りを始めたプレデターに傭兵たちが対抗しようとするが、彼らの持つ驚異的な戦闘スキルを前に成す術がない面々。更に彼らが地球へやってきた驚愕の目的も明らかに…。

感想

2010年の”プレデターズ”以来、約8年ぶりのプレデター映画。ただし直接的な繋がりは無いので本作だけ見ても問題無いです。(繋がりを匂わせるシーンや描写はあります)

個人的にはめちゃくちゃ楽しい映画でした。勝手に去年の”キングコング”ポジションの映画だと思っています。戦闘部隊が軽口叩きながらモンスターと戦うシチュエーションの何と楽しい事か。やっぱり僕はシェーン・ブラック監督が出す90年代感が大好きなのです。

しかし各レビューサイトを覗くとどうにも評判が悪い。中身を見てみるとやっぱりシュワちゃんと戦っている時代のプレデター映画を求めている方が多いようですね。まあ初代プレデターはどっちかというとシュワちゃん宿敵の相手みたいなポジションだったので、こうやってキャラクターだけ引き継いでいくと路線が変わってしまうのはしょうがないかなぁと。後はノリがめちゃくちゃ軽いっていうのもありますが、そこはシェーン・ブラック監督の長所という事で(笑)。少なくとも僕は結構笑わせてもらいましたよ!

あと観ながら気が付いたんですけど、ワンダーから続いて本作にもジェイコブくんが!しかもまた天才少年の役!これからはそのポジションでいくのかい、ジェイコブくん。

6位「シェイプ・オブ・ウォーター」

『シェイプ・オブ・ウォーター』日本版予告編

あらすじ

米ソ冷戦時代のアメリカで政府の極秘研究所の清掃員として働く孤独な女性イライザは、同僚のゼルダと共に秘密の実験を目撃する。アマゾンで崇められていたという、人間ではない“彼”の特異な姿に心惹かれた彼女は、こっそり“彼”に会いにいくようになる。ところが“彼”は、もうすぐ実験の犠牲になることが決まっており…。

感想

ギレルモ・デル・トロ監督の趣味全開なテーマ、”半魚人”に恋愛要素を絡めた異色作。正直かなりニッチなジャンルだと思うんですが、これがアカデミー賞を取ってしまうものだからどうなるかわかりませんね。最近数の増えてきた同性愛映画近い部分があるので、そこが支持を獲得したんでしょうかね。とにかくあのクリーチャー大好きおじさんのデルトロ監督がアカデミー賞に選ばれたのは大変喜ばしい事です。

その特徴的すぎるビジュアルに目を奪われがちですが、話の本筋は近年では珍しいほど全うなラブストーリーです。半魚人という特徴から水を使った美しい描写が多く、段々”彼”の異形さは気にならなくなり、一人の純粋な少年のように感じられました。

しかしどうしてもそのビジュアルに馴染めず、作品を楽しめない方もいるようです。これは感じ方の違いなのでしょうがないです。結構はっきりと半魚人が出てくるので、予告編を観て嫌悪感を感じてしまう方は鑑賞しない方が良いかもしれません…。僕は過去のデルトロ作品”ヘルボーイ”で既にデルトロ製半魚人を観ていたので全く問題無かったです。

そして本作、音楽がめちゃくちゃいいんですよ。特に水中で踊るシーンで流れる音楽はまるでオルゴールの世界に入り込んだような感覚に陥ります。ここまでデルトロ監督の世界観にマッチした音楽を作ってくれた作曲家、アレクサンドル・デスプラに拍手を。

今日はここまで

前編という事で10位~6位までをお送りしました。プレデターがこの順位に入る人はあまりいないかもしれませんが、それ以外は結構話題になった作品たちだと思います。明日はトップ5を更新しますので、お楽しみに!

ではまた。

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