うたのお兄さん。YouTubeで聴けるバンド「Noel Gallagher’s High Flying Birds」の名曲5選。

音楽

こんばんは。”おじさん”ではなく”お兄さん”でいたい、さめおです。

今日はoasisの中心メンバーとして有名なノエル・ギャラガーのソロプロジェクト、Noel Gallagher’s High Flying Birdsから5つ、オススメ曲をお届けします。まずは簡単な紹介から。

Noel Gallagher’s High Flying Birdsとは?

Noel Gallagher’s High Flying Birdsはoasisのボーカル/ギター及びほとんどの楽曲の作詞・作曲をしていたノエル・ギャラガーがバンド脱退後(その後まもなく解散)始めたソロプロジェクト。oasisが解散した2009年から2年の歳月を経て自身のバンド名を冠したデビューアルバムを発売し、2019年2月現在までに3枚のオリジナルアルバムをリリースしている。

徹底的にシンプルさを求めたoasisと異なり、実験的な曲も多数作られているのが特徴。特に3rdアルバム「Who Built The Moon?」は今までの作風から大きく変わり、サイケ的な音色も良く使われるようになった。

バンドメンバーはノエルのみ固定で、他のパートはある程度流動的。ただoasis時代から共にツアーを回ったピアニストのマイク・ロウだけはソロ活動の最初期からバンドメンバーである。また現在のツアーメンバーには解散直前のoasisで一緒に演奏していたギタリストのゲム・アーチャーとドラマーのクリス・シャーロックが合流しており、oasis後期のツアーメンバーが半分以上参加した状態となっている。

Noel Gallagher’s High Flying Birdsの名曲5選

アルバムを作るにつれて徐々にoasisらしさが消え、ノエルのやりたかった事が見えてきます。という訳で今回もリリースが古い順に5曲、YouTubeの動画付きで紹介します!

The Death Of You And Me

Noel Gallagher’s High Flying Birds – The Death Of You And Me

1stアルバム「Noel Gallagher’s High Flying Birds」より

彼のソロデビューアルバムから先行リリースされたデビューシングル。退廃的でアコースティックなサウンドでoasis時代の名曲「The Importance Of Being Idle」を彷彿とさせつつ、サビでは彼の魅力である耳馴染みの良いメロディが用意されています。またソロ活動を始めてからホーンセクションがときどき入ったりするのですが、この曲でも上手く使われていますね。

ちなみにこのウェスタン感あふれるPVはストーリー仕立てになっていて、同アルバム収録の曲「If I Had A Gun…」「AKA… What A Life!」と繋がっています。これら3曲を短編映画のように繋いだPVを「Ride The Tiger」という名前で公開しているので、良ければこちらもどうぞ。

Noel Gallagher’s High Flying Birds – Ride The Tiger

Everybody’s On The Run

Noel Gallagher's High Flying Birds – Everybody's On The Run

1stアルバム「Noel Gallagher’s High Flying Birds」より

こちらも同じくデビューアルバムから。この曲がアルバムの1曲目を飾っているのですが、いきなりコーラスを使った重厚なサウンドから始まるため、心をグッと掴まれます。曲が始まってからはノエルらしい、弾き語りでも通用するメロディラインが出てきます。

ボーカルへ常にディレイをかけて反響音のように繰り返していたり、ストリングス風のサウンドを出してきたり、サビでまたコーラスが出てきたりとoasisとは違った事を頭から結構やっています。コーラス隊はoasisの解散直前ライブで使っていたりもしたので、CDでやってみたかったんでしょうね。個人的にはイントロのドラムパターンが好き。

Riverman

Noel Gallagher’s High Flying Birds – Riverman

2ndアルバム「Chasing Yesterday」より

oasisらしさを残しつつ、上手くソロ作品へと昇華していたデビューアルバムから3年半、待望の2ndアルバムがリリースされます。この「Riverman」がそのアルバムの1曲目なんですが、僕は度肝を抜かれました。サウンドが一気に大人になり、少しジャジーな感じも入った聴かせる曲が出てきたのです。今までのノエル曲ってどちらかというとシンガロングタイプでしたからね。もうビックリ。

そして1番終わりからの間奏がかっこよすぎる…。シンプルながらも魅せるギターソロに残響間強めのサウンドがピッタリ合っています。そしてその後にサックスソロまで…。以降の曲もダークな雰囲気を持った曲が多く、彼のキャリア史上最もアダルトな作品ですね。

Holy Mountain

Noel Gallagher’s High Flying Birds – Holy Mountain

3rdアルバム「Who Built The Moon?」より

前作から3年弱という1st→2ndよりも短い間隔でリリースされた3rdアルバムは、更に独自の路線へ。リードシングルとなった本曲「Holy Mountain」は四つ打ちのサイケサウンドで、彼のキャリア上最も異彩を放っているかもしれません。ノエルのバンドサウンドを期待していた僕は少し肩透かしを喰らった気分だったのですが、不思議な事に聞き込む内にいつも通りのノエルメロディが際立って聞こえるようになってきました。

更にこのアルバムが特徴的なのは1~5曲目くらいまでが流れるように繋がっている事。その流れを聴いてThe Chemical Brothersのヒット作「Dig Your Own Hole」を思い出しました。ジャンルはエレクトロというか打ち込み系ですが、あのアルバムも曲同士が滑らかに繋がっていて、アルバム通して聴きたくなる作りをしていました。ちょうどそのアルバムにノエルが「Setting Sun」を提供した訳なので、もしかすると意識してこんな作りにしたのかもしれませんね。

Dead In The Water

Dead In The Water (Live at RTÉ 2FM Studios, Dublin) (Official Lyric Video)

3rdアルバム「Who Built The Moon?」より

先程の「Holy Mountain」と同じく3rdアルバム収録の曲ですが、この「Dead In The Water」はアルバム本編後のボーナストラックとして収録されています。そのため3rdアルバム収録曲とは全く違った、アコギとピアノのみで弾き語るタイプの一曲です。

聴いてわかる通り超絶泣きメロな一曲なんですが、聴き終わったときには不思議な感動が込み上げてくる、今までと違った意味で新しいタイプの曲です。まだ日本の公演では歌われていないのですが、海外の公演ではシンガロングも起こっている曲のようで、新しいアンセムになる予感も…。ボーナストラックと言いつつ個人的には3rd収録曲で一番好きなので、早く一緒に歌いたい!5月のライブが待ち遠しいです。

最後に

oasis時代に培ったメロディセンスはそのまま、新しい事に挑戦し続けるノエル兄貴のアルバムは全作必聴の出来です。oasisファンの方も、そうでない方も、今回挙げた曲の中でお気に入りの曲を見つけたら、アルバムを聴いてみてください!

今日はこんなところで。ではまた。

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