SのS!YouTubeで聴けるバンド「パスピエ」オススメ曲5選

音楽

こんばんは。部屋が寒すぎて作業効率低下中、さめおです。

さて、本日ご紹介するバンドはパスピエ。バンド界隈ではかなり知名度が高いのでもう知ってるぜ!って方もいると思いますが、テレビ等への露出は控えめな気がするのでここで紹介しようと思います。

パスピエとは?

パスピエは2009年に結成された5人組ポップ・ロックバンドです。作曲及びキーボードを担当する成田ハネダが結成当時東京藝術大学に在籍しており、クラシック音楽などへの理解も深かった事から、バンドのコンセプトは”印象派“(20世紀初頭にフランスで興ったクラシック流派の一つ)となっています。そこへ更にニューウェイブテクノポップといったジャンルの要素も複合させた彼らにしか出せない音楽性が魅力の一つ。(ちなみにバンド名もクラシックの巨匠、ドビュッシーが作った曲から取っています。)

また作詞及びボーカル担当の大胡田なつきが手掛けるイラストも彼らの人気を支える大事な要素です。ジャケットのイラストだけでなく、初期のPVなどもほとんど大胡田のイラストで作られています。実際に見てもらえればわかりますが、その画風はナンバーガール向井秀徳から影響を受けているとの事。

そんな彼らを一躍有名にしたのは2013年にリリースされた1stフルアルバム「演出家出演」に収録されている「S.S」です。サビで曲名を叫ぶキャッチーなこの曲は各所でパワープッシュされ、彼らの知名度向上に一役買いました。かくいう僕もこの曲で彼らを知ったクチです。

パスピエ- S.S  Music Video

その後もライブとアルバムリリースを順調に重ねてきた彼らですが、2017年にドラム担当のやおたくやが脱退してしまったため、現在は4人体制での活動を行っています。今までにリリースしたメジャー作品はミニアルバムが3枚、フルアルバムが4枚。

パスピエのオススメ曲5選

一応解説入れましたが、見るより聴く方が断然パスピエの魅力を知る事が出来ます(笑)。という訳でいつも通りYouTubeにある曲から5曲選んでみました。

トロイメライ

パスピエ「トロイメライ」Music Video

1stミニアルバム「ONOMIMONO」より

彼らのメジャーデビュー作から。ボーカルの声が優しく囁くミドルテンポの1曲。PVはボーカルの大胡田さんがイラストを手掛けていますが、不思議な魅力のある絵柄ですね。

パスピエらしい音色はこの頃からあるものの、変拍子等もほぼなく割とストレートな構成です。各楽器もそこまで主張が激しくなく、ロックバンドに近いサウンドかも。ここから先、ポップ要素が入ってきたり、変なリズムが出てきたりとアレンジが強くなってくるので、パスピエの根本部分を知るためにも聞いてほしい1曲です。

YES/NO

パスピエ「YES/NO」Music Video – 最優秀作品

2ndフルアルバム「幕ノ内ISM」より

アルバムの先頭を飾るこの曲はとにかくポップ方面に振り切った1曲。各楽器パートも遊びといえる部分が増えてきて、音の厚みも出てきていますね。音楽的にはニューウェイブ的な要素も段々色濃くなっています。

個人的にはギターが凄く良い仕事をしている1曲だと思います。パスピエの曲ってどうしてもキーボ主体の曲が多い(作曲者がキーボ担当なんでしょうがないんですが…)ので、ギターを入れるのかなり難しいと思うんですよね。言ってしまえばこの曲ってギター無くても成立すると思うんですけど、実際聞くとギターばかり追ってしまう、そんな魅力がありますね。

とおりゃんせ

パスピエ – とおりゃんせ

2ndフルアルバム「幕の内ISM」より

先程から引き続き「幕ノ内ISM」収録の1曲。多分「S.S」と同じくらい有名な曲。曲名の通り和の要素たっぷりな1曲で、障子越しのカラフルPVがなんともオシャレ。そしてこの曲でもギター大活躍です。イントロのディレイを効かせた印象的なフレーズが曲全体の雰囲気を一瞬で作っています。

またこのPV見るとわかりますが、ボーカルの大胡田さんはなんだか不思議なダンスを良くします。ジャケットやPVのイラストを作ったり作詞もやったりする方なので、表現者として色々な方法を試していて面白いなぁと毎回思います。

トキノワ

パスピエ – トキノワ, Passepied – TOKINOWA

3rdフルアルバム「娑婆ラバ」より

TVアニメ「境界のRINNE」のEDテーマとして使われた曲。そこも意識してなのか、希望と言うか先へ向かうための明るさみたいなものが前面に出ています。PVでも光が多用されていますし。

音楽的な面ではやっぱりイントロ、キーボとギターのユニゾンが心地良いですね。その後のメロはおとなしく、そしてサビではドラムが16ビートで引っ張る構成。ドラムのやおさんはあまり16ビートを使っていなかったので、結構驚きました。2サビ語~ラスサビまでの徐々に盛り上がっていく感じがたまらなく好きです。

永すぎた春

パスピエ – 永すぎた春, PASSEPIED – Nagasugita Haru

4thフルアルバム「&DNA」より

「とおりゃんせ」とはまた別の方向で和に突き抜けた1曲。キーボが笛っぽい音色を使っていたり、ギターがクリーンめなサウンドでチャカチャカやっている感じは演歌とかに近い感じがしますね。ギターソロは歌謡曲のソロ感もあります。ドラムはタム主体のフレーズなので素晴らしき和太鼓感。

正直な話、初めて聞いたときはあまりピンとこなかった曲なんですが、聞けば聞くほど好きになる不思議な1曲です。決して派手な曲ではないんですが、ある意味こういう曲の方が今のパスピエ感が出ている気がします。すみません、なんかうまく表現できないので”○○感”ばっかです。あとは感じてください。

最後に

和に特化しているかと思えば、クラシックやニューウェイブなど一見合わなさそうな要素を上手い事入れこんでくる。そんなパスピエの魅力が少しでも伝わってくれれば嬉しいです。とにかくバラエティ豊かな曲が多いので、気に入った方は是非オリジナルアルバムも!

今日はこんなところで。ではまた。

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