ディズニー、(色んな意味で)ここまでやる!?映画「シュガーラッシュ オンライン」をすぐ観てほしい!

映画

こんばんは。映画のお供はポップコーンとメロンソーダ、さめおです。

昨日12/22に今冬の大作映画、シュガーラッシュ オンラインが公開されましたね。僕も早速観てきたのですが、色んな意味でディズニーに驚いた作品でした。という訳で今日は本作を観るべき理由をまとめました。その前にいつも通りあらすじ・予告編から。

あらすじ

アーケードゲーム「フィックス・イット・フェリックス」の世界に住む優しい悪役のラルフとレースゲーム「シュガー・ラッシュ」の天才レーサー・ヴァネロペは大親友。二人はそれぞれのゲーム内で役割を果たし楽しく生活していたが、ある日シュガーラッシュのハンドル型コントローラーが壊れてしまう。このままではゲーム機が廃棄処分されてしまう事を知ったラルフとヴァネロペは、部品を調達するためインターネットの世界に飛び込む。ハンドルを手に入れるという目的を持っているものの、見るもの全てが新鮮で刺激的な世界に夢中になるヴァネロペ、早く自分の世界に帰りたいラルフの心は少しずつすれ違っていく…

映画「シュガー・ラッシュ: オンライン」日本版予告 第2弾

解説

公開前からディズニープリンセスの共演などで話題を集めていた本作。しかしその中身は想像以上にてんこ盛りの内容でした…。

ディスニー帝国の逆襲

本作は今ディズニーが持てるものを全て出したっていうレベルで凄まじいです。まずは大量に出てくるディズニーブランドのキャラクターたち。予告編でフューチャーされているディズニープリンセスたちはもちろん、マーベルやスターウォーズなど配給を行っているキャラクターたちも次々に出てきます。しかもこれだけのキャラクターを使ってセルフパロディを展開したり、やりたい放題です。こいつらを1社の一存で出せちゃうなんて、やっぱりディズニーのコンテンツ力は狂っているなぁと思いました。

しかしそれだけでは終わらせないのがディズニーの恐ろしいところ。GoogleやAmazon、Instagramなど現在のインターネット社会の中枢を担う組織、コンテンツが実名でポンポン出てきます。予告編にもあるラルフとヴァネロペがインターネットに足を踏み入れるシーンは壮観!

更に前作同様ゲームキャラも多数登場しています。前作ではラルフの悪役懇親会に各社の悪役キャラが出てきましたが、今作は悪役以外にも色々なキャラクターが登場しています。あの青いアイツもめちゃくちゃ喋るので、是非この感動は劇場で…!

とにかく色々マシマシにしましたってレベルのコンテンツ。もはや数の暴力です。しかもこれらのキャラクターがちゃんと本家ボイスで喋るもんですから…。所ジョージも遠藤憲一も、あんな端っこに名前が出る人たちじゃないんですよ…。

インターネット教育の教科書

本作はその名前の通り、アナログ世界からインターネットへ飛び出す話なので、物語のほとんどはインターネット世界で進みます。そして流石ディズニー様と言うべきか、インターネットの描写がもうめちゃくちゃ上手い。

主人公ラルフがそのまんまインターネット初心者ポジションなので、観客は彼と同じようにインターネットの世界を目にしていく事になるのですが、インターネットにおけるキーワードがほぼ擬人化されているので非常にわかりやすいです。いくつか単語を言うとポンポン予測変換を喋ってしまう検索バーの擬人化、キャッチのように道行く人へ広告を宣伝しまくるポップアップの擬人化などなど。またSNSにおけるバズやいいねなど色々な要素も主人公ラルフの目を通して語られていきます。

そして良い面だけではなく悪い面の描写もしっかりと。ポップアップに誘導されてインターネットの暗部へ行ったり、ウイルスとそれを締め出すファイアーウォールが物理的に描かれていたりと、悪いものが視覚的にわかるようになっています。特にウイルスは気持ち悪いと言われかねない描写の仕方がされており、ある意味インターネットを知らない子供たちにとって一番勉強になる教材なんじゃないかなと思ったりもしました。是非とも情報教育の一環で使用してほしいです。

ディズニーらしいテーマも健在

毎度キャラクター同士の友情や愛情をしっかり描いてくるディズニー。本作もその点は外さずしっかり描いてますよ!メインテーマは前作同様ラルフとヴァネロペの友情なんですが、その本質的な部分は「自分と他人の違いを理解しあえるのか」というかなり難しいテーマ。ヴァネロペのとある決断に対してラルフがどう折り合いを付けるのか、本当に親友なのであればどうすべきかという、大人でも答えに詰まる内容でした。

ここって現代のアメリカの思想がそのまんま出てきてると思うんですよね。今年で言えば黒人メインで製作され爆発的ヒットを飛ばした「ブラックパンサー」やアジア系アメリカ人のマイノリティを描いた「クレイジーリッチ!」などもある意味同じようなテーマで、要は「みんな違ってみんな良いんだから認め合おうぜ!」って部分。本作ではラルフとヴァネロペの友情を通した形で描いているので押しつけがましくなく、個人的には凄く上手いなぁと思った描写でした。

最後に

色々なキャラクターと企業が大量参戦し、セルフパロディも挟んでくる。そしてインターネットの良いも悪いも全部見せられると、まさにキャッチコピー通り「ディズニー、ここまでやる!?」っていうのが一番の感想でした。

本作は一応「シュガーラッシュ」の続編という立ち位置ですが、本筋はあまり繋がっていないので前作未見でも楽しめます。ただ前作も面白いですし、観ておけばラルフとヴァネロペの友情により感動できるはずなので、できれば鑑賞後に劇場へ行くことをオススメします。

今日はこんなところで。ではまた。

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