学級崩壊・オブ・ザ・デッド!映画「ゾンビスクール!」でチキンナゲット恐怖症に…

映画

こんばんは。納豆は大粒派、さめおです。

今日は子供ゾンビにポンコツ教師が立ち向かう迷作映画、ゾンビスクール!を紹介します。主演はフロド様でおなじみイライジャ・ウッド。今作では製作総指揮も務めていますよ。それではあらすじ・予告編から。

あらすじ

ニューヨークで小説家になる夢から挫折し、地元へ戻ってきたクリント(イライジャ・ウッド)。生活のため母校の小学校で臨時職員となったものの、勤務初日に子供たちから見くびられ、曲者だらけの同僚教師に馴染めずにいた。そんな中、給食で出されたチキンナゲットを食べた女生徒が突然ゾンビと化してしまう。彼女に襲われたほかの生徒もゾンビとなり、校内は一気に阿鼻叫喚の地獄と化す。クリントらは学校に立てこもり、脱出の機会を伺うが…。

映画『ゾンビスクール!』予告編

感想

あれ、予告編のノリとだいぶ違うよこれ?って感じでした。どっちかって言うとゾンビホラーときどきシュールコメディですね。

意外とグロい

まずここ。”大人が子供ゾンビを殺す”って部分で15禁設定されているのかと思いきや、意外にもグロ成分多め。子供たちが人を食べたり、内臓抉り出したり、体引きちぎったりをしっかり描写してます。作り物だってわかっていてもグロ耐性の無い人にはちょっと厳しいかも…。

しかも本作、一番グロいのはゾンビ部分じゃないんです。冒頭のチキンナゲット製造工程がダントツでグロい!いや、こうやって作っているっていうのは知識としてあるものの、それをしっかり真面目に描写されるとリアルなグロさがありますね…。鶏を殺して、首切って、ミンチにしてがまんま出てきます。鶏の生首とか作り物だとしてもなかなかきつい。しばらくチキンナゲットはいいかな…。

意外と怖い

何よりも驚いたのはここ。ゾンビコメディなら怖い部分そんなに無いだろうと思っていたら、意外とホラーの定番が入ってきます。いなくなったと思ってホッとしていたら不意打ちで子供ゾンビが出てきたり、ちゃんとゾンビ映画してたなって印象。

個人的に一番怖かったのは三輪車に乗った子供がくるくる回っているところを静かに通過するシーン。僕も息を殺して観ました。元ネタはシャイニングなんじゃないかなと勝手に思っていますが、子供+三輪車ってなんであんなに怖いんですかねぇ…。かわいいBGM付ければほのぼのホームビデオになるはずなのに…。

ときどき笑える

ここまでは予告編の印象と結構かけ離れていて不意打ち食らったような状態でしたが、ちゃんと笑える部分もありました。曲者揃いの教師陣はそれぞれキャラが立っていましたし、会話の微妙な間とかでも笑えました。人間の腸で縄跳びする子供とかもいて、完全にシュール系ですね。

それに主演がイライジャ・ウッドという事でホビットいじりもありました。彼って昔は”フロド様って呼ぶな!”みたいな事言ってたと思うんですが、吹っ切れたんですかね。相変わらずダメダメの役が多くて、彼は日本で言う妻夫木くん的なポジションに収まった気がする。

終わり方が…

ちょっと自分が想定していた方向からはブレたものの、そういった映画なんだと納得できたくらいからはそこそこ楽しめました。ただ問題は最後の終わり方。まぁゾンビ映画って締め方難しいのはわかるんですが、そこで終わるのかよと。最後の戦いだけなんか取って付けたような感じで、やりたい事はわかるけど要らなかったんじゃないかなぁって印象です。映画自体が88分と短いので、もしかして無理やり後付けした?とも取れる形で消化不良でした…。

最後に

ショーン・オブ・ザ・デッド的な路線を期待していた自分にはちょっと期待外れな内容でした。素材は良かっただけになおさら惜しい…。ただゾンビ映画としては他にあまり類を見ない珍しいシチュエーションではあるので、ゾンビ映画好きは観て損無いかと。もしくはイライジャ・ウッドの駄目っぷりを観たい人。割と終盤までダメダメなんで楽しめると思います!逆にグロ耐性が無い方はほぼ確実にNGですね。

今日はこんなところで。ではまた。

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